コレクション

MuseumCollection
Rouault, Georges

ジョルジュ・ルオー

1871-1958

フランス・パリに生まれる。

14歳でステンドグラス職人の弟子として働きながら、装飾美術学校に通いデッサンを学ぶ。その後1890年、画家を志しフランス国立美術学校エコール・デ・ボザールに入学。そこでギュスターヴ・モローの支援を得ながら、芸術的才能を育み、やがて独自の世界を築いていった。1906年、ルオーは画商ヴォラールと出逢い、彼の援助を得て版画の制作を意欲的に進めていく。

彼の版画は、人間と人間社会の罪を見つめ、重厚な作風と中世のステンドグラスを思わせる輝きと色彩で、多くの人々を魅了した。1958年87歳で死去。

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